パーマカルチャーってなんだろう?
パーマカルチャーは、地球のうえでたのしく生きるためのくらしの工夫のこと。これは世界中の先住民、農家の人、動物や植物たちがやってきたことをまとめたものなんだ。
1 地球を大事にすること
2 人を大事にすること(自分のこともね)
3 みんなで分かちあうこと、与えあうこと
どうすればこの3つが大切にできるのかな?
君も一緒にパーマカルチャーの冒険をしよう。
(本書p.6より)
“刻々と変化していく世界にあっても、楽しくたくましく生きていくために必要な知恵と力を身につけてほしい。それは、勉強や処世術よりも、自然を読んだり、衣食住・生きるために必要なすべてのことがで自分の体でできることだったり、世界中のどんな人とでも根っこでつながり、楽しく幸せな人生を生きていくことができる力。”
そんな思いを込めてこの本をつくりました。
コロナウイルスにより世界中が混乱し、立ち止まらざるを得なくなった今。これまで見て見ぬ振りをしてきたこと、当たり前にしすぎていたこと、大事なことだと思い込んできたこと、本当に大事にしたかったこと……。
『みんなのちきゅうカタログ』に「正解」は書いてないけれど、今感じている違和感や疑問の答えを探す「方法」なら、共有できるかもしれない。
メインテーマは「生きることを工夫する」。
本書はそのアイデアやヒントをたっくさん集めた「カタログ」なのです。
(
Tokyo urban parmacultureのweb siteより)
*
食べたり買ったり遊んだりデザインしたりあげたりもらったり、共感したり。農業や生産や創作、冒険、自然科学、経済、人間関係、社会、自然エネルギー。これらはすべて生きていくうえでかかせないことだけど、地球もみんなも自分も大事にたのしくできる工夫はこんなにある。つくりだせる。そんな希望とわくわくを与えてくれるすてきな本です。
監修:ソーヤー海
絵:川村若菜
文:福岡梓
発行: トゥーヴァージンズ
B5サイズ 全143ページ
------------------------------
クリックポスト198円より発送可能です。