出版社より
今は亡き祖母とお互いの花の写真を通して向き合い、遠いひとに思いを馳せ、近いはずのひとと心を見つめ合った時間が凝縮された美しい一冊。
2007年にスイス エスタバイエ・ル・ラックにあったVillage Nomadeのレジデンシープログラムに参加した際に撮影した写真と日記によって構成。
これらの写真は、長島の亡くなった祖父の家から見つかった、25年ほど前に祖母が撮影し、箱に大切にしまっておいた花の写真にインスパイアされたもので、Village Nomadeの敷地内の草花や、部屋の光景、伴っていた息子などが写されている。 また、スイスの澄んだ空気の中で生まれた写真と言葉をそのまま束ねたスクラップブックのように、写真ページ、テキストページ、クラフトペーパーがランダムに綴じられ、 航空券のしおりやメモ書きも挟み込まれる。
手にとるひと、それぞれの思いとリンクするように、第3版の表紙は、22色もの布で覆われた。
写真で表紙の色味を正確に再現するのが難しいため、赤々舎さんのサイトも参照いただけますとよりわかりやすいかと思います。
http://www.akaaka.com/publishing/books/bk-nagashima-swiss.html
■ 写真 長島有里枝
■仕様 215 × 290 mm 214頁 上製本
■アートディレクション 寄藤文平
■クリックポスト185円より発送可能です
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8/15〜8/31は夏期休業期間のため発送お休みいたします。8/14は発送いたします)