【文庫本】木/幸田文

樹木を愛でるは心の養い、何よりの財産。父露伴のそんな思いから著者は樹木を感じる大人へと成長した。その木の来し方、行く末に思いを馳せる著者の透徹した眼は、木々の存在の向こうに、人間の業や生死の淵源まで見通す。倒木に着床発芽するえぞ松の倒木更新、娘に買ってやらなかった鉢植えの藤、様相を一変させる縄紋杉の風格……。北は北海道、南は屋久島まで、生命の手触りを写す名随筆。

■著者 幸田 文 (コウダ アヤ)
■発行 新潮社
■仕様 文庫判
■サイズ 縦151mm 横106mm 厚さ7mm
■頁数 176ページ
販売価格 605円(内税)
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