・・・・いま辛いことがあるのなら、そこから少しでも上向きに持っていくために、身近なもの・ことでなにができるだろう?そう考えること自体が自然療法だし、ひいては自分の内側へ深く潜っていく、そしてみつめる時間を持つこと、それが自己免疫力、治癒力を上げることに繋がると思うのだ。(本文より)
出版社より
身近な人の病や死をきっかけにさまざまな施術家や自然療法に出会い、心身ともに救われてきたという著者が、自らの体験をもって綴るエッセイです。病気になったから病院へ行く、具合が悪いから薬を飲む、それだけではなくふだんから自分に関心を向けることが大切だと語り、その手伝いをしてくれる自分にとっての「主治医」=「手あての人」を持つことを、著者は提案しています。整体、気功、アロマ、フラワーレメディ、アーユルヴェーダなど、自分で取り入れられるセルフケアのヒントにもなる一冊。施術家の情報やおすすめの本も紹介しています。
目次
旅のはじまり
第1章 からだの旅に出る。
言葉の代わり/感応するからだ/猫が教えてくれた自然療法/五十肩の出会い/からだはたのしい/からだの力を信じてみる 原禎子さんのこと/薬草のブーケ/山形と新潟の旅/治ることは自然/手あてごっこ/満てる
第2章 自然が教えてくれること。
諏訪へのお誘い/からだで読む/場を持ち、植物と向き合う 樫田幸枝さんのこと/バッチフラワーレメディとの出合い/フラワーレメディとメンタルコーチ Sakura Sumida Leeさんのこと/アーユルヴェーダとの出合い /宇宙の片隅にて 安藤るみ子さんのこと/ワイマナロのダグラス/抱きしめる
第3章 からだが先か、こころが先か。
ホーアイロナのひらめき/ひとりの医師が語ること 稲葉俊郎さんの言葉を読んで/海とのりちゃん 源田永子さんのこと/東京グラウディング/自然界から知恵をもらう 中山晶子さんのこと/旅するハーバリスト Alysaさんのこと/ホーアイロナと仲間たち/わたしのデトックス/京都再訪/教えて、禎子ママ
おわりのはじまり
本書に登場する施術家/旅の途中で読んだ本の一部
■著者 つるやももこ
■発行 KTC中央出版
■送料 210円より
■魔法書店オマケ付き