樹木医でもある建築家の干潟裕子さんが発行している"緑でモジャモジャした家"での暮らしを提案する『ハウスアンドランドスケープ』。完売後しばらく品切していましたが4号が増刷されました。
今号はフィリピンのもじゃハウスへの探訪から始まります。常夏の国フィリピン。2階を突き抜けるマンゴーの木。屋根を抱え込むように茂るスターアップルの大木。窓にはガラスをいれずに風が抜けて涼しい。蚊対策は扇風機を強風設定にして蚊が近づけないようにするのが一般的なんですね。インタビューが充実していて興味深い内容でした。
フィリピンから台湾の台北に到着して街で見かけた「緑建築」も映画みたいにもじゃカッコイイ!しかも台湾には「緑建築」というジャンルが存在していて本屋や図書館には「緑建築」棚があるそうです。
...などなど、読み応え見応えたっぷりの一冊。
旅気分も味わえます!
■特集
・海の向こうのもじゃハウス フィリピン編
・台湾的緑々建築
夢の「もじゃハウス」みどりと共に生きる家をつくろう
三、四年目日記
鴨柳アパートへいらっしゃい
後記
B5/26P/フルカラー
文・写真・デザイン/もじゃハウスプロダクツ