茶は養生の仙薬なり。延齢の妙術なり。
禅僧栄西が説く茶の効能
鎌倉時代、広い知識と行動力で、先進的知識人として活躍した栄西は、二度にわたり宋に入り、中国文化の摂取につとめた。そして、中国の禅院で行われていた飲茶の習慣を日本でも行うべく、当地で得た茶の実を建仁寺境内に植栽し、日本の茶の始祖になる。本書は、「養生の法」として喫茶を説いた茶書の古典。
草舟あんとす号より
先日驚いた偶然は、〈黒桑の実〉の前で、初読の『喫茶 養生記』をパッとひらいたら「桑」についてのページだったこと。(画像参照)お茶のことも勿論書かれているのですが、やたら桑推し。栄西のこの本、本当は茶と桑が併記されたタイトルだったのでは?という著者の推測も書かれていました。
発売 2000年9月
仕様 A6 文庫本 192ページ
発行 講談社
送料210円より発送可能です
目次
●凡例
●読み下し文
・序
・巻の上
・巻の下
●注釈
●現代語訳
・序
・巻上
・巻下
●原文
栄西と『喫茶養生記』
・序 禅と茶──飲茶の風をたどって──
・1 栄西の生涯
・2 その人間像
・3 『喫茶養生記』をめぐって
あとがき
千光法師明庵栄西略年譜