『ここまでわかった!縄文人の植物利用』の第二弾。
縄文人のかご編みがフューチャーされています。
紹介
縄文時代の3分の2、9000年近くを占める前半期(草創期・早期・前期)は謎に包まれている。鳥浜貝塚・東名遺跡などの注目低湿地遺跡で見つかった植物質遺物、とくに多量に出土した編みかごの研究と最新の自然科学分析から、高度な植物利用の知識と技術の起源を解き明かす。
目次
1 縄文時代の前半期ってどんな時代?-一万六〇〇〇年前から六〇〇〇年前まで
2 縄文時代の低湿地遺跡-鳥浜貝塚が教えてくれること
3 鳥浜貝塚から見えてきた縄文時代の前半期の植物利用
4 編組製品の技法と素材植物
5 八〇〇〇年前の編みかごから何がわかるのか?-佐賀県東名遺跡
6 東名遺跡と三内丸山遺跡のかごを復元する
7 縄文のかご作りに刃物はいらない?下宅部遺跡の四〇〇〇年前の編みかご
8 下宅部遺跡と正福寺遺跡のかごを復元する
9 鳥浜貝塚から半世紀-さらにわかった!縄文人の植物利用
国立歴史民俗博物館(編)
工藤 雄一郎(編)
発行:新泉社
縦210mm 212ページ
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180円スマートレターで発送可能です
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シリーズ
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