こどもから大人まで楽しめる農文協の手作り加工絵本シリーズ。本書はつくって、たべて、しらべよう!をコンセプトにした食べもの編で、日本の伝統的な保存食「梅干し」がテーマ。
梅の実が塩漬けにされた背景や、昔から流行病の予防薬とされてきた歴史、漬け方のくわしい手順の写真つきレクチャーや干し方のコツなど、その道のプロが梅干しをさまざまな角度から徹底解説。さらにだし汁に浸けて塩味や酸味をやわらげたり、梅酢でゆかりを作ったり、カリカリ梅にチャレンジしたり、自分でつくった梅干しをさらに楽しめるアレンジレシピもたくさん紹介されています。
この本では常温で安定的に保存できることを前提にしましたので、数百年のむかしからつくられている塩と乾燥という技術を使った梅干しを中心にまとめました。p36 あとがきより
小清水 正美(編集)
小山 友子(イラスト)
発行:農山漁村文化協会
縦270mm 36ページ
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