冬の観覧車はゆっくり回り
僕らを高みへ運んでゆく
かんかんかんと歯車が鳴り
景色が遠くへ開けてゆく
#07より引用
#06
柔らかな冬越しの草むら
窓に翼があったなら
器はダイニングの音楽—藍色の和食器
陽だまりの床リビング
この世界のゆらぎのこと
GIFT—溝口龍也テルミン作品集
母のお雑煮
アンリの猫見台
ストックホルムの黄色いドア
ミズキの小枝のつっぱり棒
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■判型A5サイズ20P/オールカラー
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■バックナンバー#01、#04、#05、#06、#07販売中です
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蜂須賀公之さんの仕事はずっと自然の中。
森の公園のレンジャーであり、北欧の暮らしのレポーターであり、野生きのこの料理家でもあります。(お祖父様がきのこ取りの名人だったとお話してくれたことも)
著書
『ハチスカ野生食材料理店』は草舟あんとす号でも人気の本で、nonohananoteさんのリトルプレス『ウミトカモメ』では蜂須賀さんはエッセイを執筆していたので、草舟あんとす号のお客様にとってはすでに馴染みのある文筆家かもしれません。
そんな蜂須賀さんのお家を知ったのは偶然手にした『暮らしの手帖』18号「自然翻訳家の生活術」の誌面でのことでした。なんと楽しそうで素敵なお家なのでしょう....!
→その1★、
その2★(外部サイトに飛びます)
『季刊 木漏れ日ハウス』というこの小さな雑誌には、蜂須賀さんのご自宅"木漏れ日ハウス"での春夏秋冬の暮らしの楽しさがギュッと詰まっています。
野山の草木やベリーやきのこを連れて帰って料理したり、家具をリペアしてみたり......。そんなフォトエッセイに加え、蜂須賀さんならではのセンスが光るとっておきのレシピや最近買ったものの紹介、音楽・映画についてのコーナーや連載小説もあります。
今居る場所で、日常の中で、身近な自然を楽しむ木漏れ日ハウスの暮らし。ページをめくるたびに自然と人の暮らしの小さな理想郷を垣間見せていただいているような、そんなときめきを感じる雑誌です。
著者プロフィール
蜂須賀公之(写真・文)
Masayuki Hachisukabr
初代東京都レンジャーとして国⽴、国定公園の管理に就き、現在は多摩部の都立公園 環境教育、環境保全を担当する。同時にノンフィクションライターとして、北欧を中心に自然と繋がり⽣きる⼈たちの姿を追いかけ、アウトドア誌等に執筆多数。ジビエ料理家としての著書、ハチスカ野⽣⾷材料理店(小学館)もある。NPO birth レンジャー・環境教育部長。
那須彩子(苺デザイン/アートディレクション)
武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。マガジンハウスcroissantアートディレクター、croissant premiumアートディレクターを長年担当し、現在は様々な書籍・ムックのアートディレクション・デザインを手掛ける。2022年デジタルハリウッドwebデザインコース卒業し、webデザインもスタート。フランス語とゴダール映画が好きな蟹座のB型。