BOTANICAL BOOKSHOP◯KUSAFUNE ANTHOSGO
絵を描いているときに自然にうかんでくる言葉(詩)を、これまで絵詩集という形で冊子にしてきたのですが、それと基本的には同じで、それがカードになれば、その人の潜在意識が(裏向きにしたカードを無作為に選択するので)必要なものを自発的に選び、それに対する言葉(回答)をメッセージとして受け取るという形にできるのではないかと思いました。 そして、絵柄や象徴性も比較的自由なオラクルカードを作ってみようと思いました。
私なりにこだわった部分があります。もしオラクルカードをつくるとしたら、私なら自分が引いて納得する答え、あるいはヒントのようなものを得られるものがほしいということ、「答え」というものは自分自身の内側からくるものだと思っているので、教訓めいた命令調の言葉は使いたくないという気持ちがありました。
自分で自分について一歩下がって考えるヒントになるものがいいというか。水面を覗き込んで自分自身をみる感覚に似ています。 心が波立っているときは自分がよく見えませんが、すこし落ち着いてみると水面は水鏡のように己を映し出すのです。カードを水鏡のように使えたらいいなと思いました。
正逆はつけませんでした。自分も含めネガティブに敏感だとそれだけで緊張したり、良い悪いを感じてしまうので。潜在意識からのメッセージには良い悪いは一切ないと思うというのが理由です。 カードの裏の模様もイメージが浮かんできていたので、楽しんで描くことができました。