リスの頬袋も、あなたのポケットも
森の恵みで満たされる秋、
季節と思考が成熟していく。
アメリカの思想家、ナチュラリストである
ヘンリー・D・ソローが綴るコンコードの日々の営みと思索。
『秋』編は、1840 年から1861 年の、
木々が色づきだす9 月21 日から
初雪ちらつく12 月20 日までの日記を収録。
親交のあったH・G・O・ブレークは、
ソローの死後にその日記を譲り受け、
ソローの歩みを辿るために、その日記を日付ごとに編集しています。
著者プロフィール
ヘンリー・ソローThoreau,Henry David
1817年アメリカ・マサチューセッツ州コンコードに生まれる。38年エマソンと親しくなり、日記をつけ始める。45‐47年ウォールデン湖畔に自ら立てた小屋で暮らす。49年『コンコード川とメリマック川の一週間』刊行。46年奴隷制に反対して人頭税の不払いで一晩刑務所で過ごす。54年『森の生活』刊行。晩年は自らの日記を整理してコンコードの暦を作る営みを始める。「一市民の反抗」「歩く」「秋の色」などの講演エッセイを残す。62年死去
山口晃 ヤマグチアキラ
慶應義塾大学法学研究科博士課程にて政治学を専攻。2008年から獨協オープンカレッジにて、ソローの日記を原文で読む翻訳講座と、ソローの文章を日本語で味わう朗読講座を担当している。2012年より個人誌『木菟庵便り―Thoreauvian notes』(年2回)の刊行に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
発行 彩流社
仕様 四六判 503ページ 上製本
発売 2016年12月
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