近代日本の大学や博物館に雇用され、動植物、考古等の学術標本を描いた画工。彼らの制作の実態は明らかにされてこなかった。本書は、学問の発展に寄与し、雑誌や図鑑の挿図を通して社会への知識普及にも貢献した、画工の幅広い活動の意義を考察する。
目次
序章
第�吃堯_莵�の居た場所
第一章 描き手の官庁出仕
第二章 明治期前半頃の博物館活動
第三章 動物剥製法における動物写生図の役割
第四章 東京大学の画工
第�局堯/∧�学における図示
第五章 小石川植物園の画工――渡部鍬太郎
第六章 植物知識の普及――西野猪久馬
第�敬堯_莵�がつくる学問のイメージ
第七章 考古学と模様集――大野雲外
第八章 明治四十年における「日本の太古」
終章
著者 藏田 愛子
発売日 2024/02/02
判頁 A5 ・ 384ページ
発行 東京大学出版会
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